リサイクルセンター

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リサイクルを通して
循環型社会への貢献

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リサイクルセンター

当社のリサイクルセンターは、廃棄物の中間処理施設です。廃棄物の処理は、大きく「収集運搬」と「処分」に分けら、「処分」はさらに「中間処理」と「最終処分」の2つに分けられます。 最終処分とは埋立処分場へ埋めることを意味します。また、中間処理とは「破砕」や「圧縮」「選別」「焼却」などの処理を言います。中間処理を行う大きな目的は、最終処分される廃棄物の量を減らすことにあり(埋立処分場の延命化や未利用資源の有効利用)、主に建設現場などから搬入された廃棄物は、混合廃棄物選別ラインを通して機械選別と人の手による選別で分別され約50%の廃棄物が有効利用されています。 当リサイクルセンターでの中間処理の方法は、廃棄物の種類により「選別」「破砕」「圧縮」を行っています。

敷地内には、2つの工場(処理施設)があり、第1工場では、前記の混合物選別ラインと金属くずの選別圧縮機があります。第2工場では主に廃プラや紙くず、繊維くず等を「破砕」「圧縮」の中間処理を行い廃棄物固形燃料(RPF)を製造しています。

recycling center

リサイクル

リサイクルセンター

● RPF(廃棄物固形燃料)製造販売
● 木くず販売
● 混合廃棄物選別業務
● 資源品選別
● 営業商圏範囲
● 取扱量、処分方法、処分量等
● JISマーク表示制度(JIS認証工場:第2工場)

廃棄物の適正処理と
リサイクル促進を目指して
混合廃棄物選別業務
廃棄物選別とは?

中間処理場に持ち込まれた沢山の種類の廃棄物を品目別に機械や人の手を使い、木くず・廃プラスチック類・金属くず・古紙・ガラス等に分けることを選別処理と言います。
廃棄物選別は廃棄物の容量を減らす為に行われます。 この選別を行わずにそのまま埋め立てされたら廃棄物だらけになってしまうでしょう。 その為、リサイクルできる廃棄物は環境のためにも選別しリサイクルしています。

中間処理業務とは?

中間処理業務とは廃棄物を安全化・安定化・減量化する行為のことです。 廃棄物が及ぼす環境への影響を最小限にするためには この工程はとても必要だと言えます。
この工程を省いてしまうと、廃棄物は不法投棄物と同様な状態で 世界中に溢れてしまいます。 廃棄物そのものを全てなくすことはできないので 中間処理でいかに細分化し減量できるかが重要となってきます。

混合廃棄物選別ライン

建設現場等より発生した分別困難な混合廃棄物を機械選別(バリオセパレータ)により重量物と軽量物に選別し、サーマルリサイクル・マテリアルリサイクルを促進しています。更に手選別ラインにより、有価物(アルミ・鉄・ペットボトル・発泡スチロール)等に選り分け、RPFの原料になる廃棄物を選別します。混合廃棄物の再資源化を促進する事により、ゴミの減量化そして埋立処分場の延命化にも貢献しています。RPFの原料になる廃棄物は、RPF原料保管ヤードに集められ第2工場へと運ばれRPFとなります。

第1工場

第1工場 選別ライン

第1工場

第1工場 選別ライン

第1工場

第1工場 選別ライン

資源品選別業務

事業所などから搬入されてくるペットボトル・缶(スチール・アルミ)を選別し、
缶はスチール缶とアルミ缶に機械分別し、圧縮しリサイクルしています。

資源か君 1000
資源か君 1000
資源か君 1000

リサイクルフロー

大型ごみ・引越ごみ 大きな画像で見る

第1工場(選別ライン)

第1工場(選別ライン)

第1工場
未来の為にリサイクルを推進
RPF(廃棄物固形燃料)製造販売

現代社会においてプラスチック製品は欠かせないアイテムの一つとなっています。
あらゆる産業分野で使用後、大量に排出されています。私どもは、その中でも良質なポリ系の廃プラスチック類や木くず、紙くず、繊維くずをRPF(廃棄物固形燃料)にリサイクルしています。
当社は、かけがえのないこの地球の限りある資源を、次世代を担う子供達に良質な環境でバトンタッチできるよう推進しています。

RPFとは?

RPFとは廃棄物のプラスチック、紙、木などの可燃物を粉砕、圧縮し成形したもので、ダイオキシンに関する塩素成分を抑制した新燃料です。
当社で製造しているRPFの熱量は、石炭の熱量と同等であり、灰分は、石炭以下となります。

RPF販売について

第2工場(RPF工場)

化石燃料(石炭)の延命
Co2削減

廃棄物固形燃料(RPF)を製造する第2工場では、原料となる良質なポリ系の廃プラスチック類を製造ラインに投入し、破砕圧縮してRPFを製造しています。製造したRPFは、ダイオキシンに関する塩素成分を抑制した新燃料です。RPFの熱量は、5,000kcalから7,000kcalに調整をしています。
石炭の熱量と同等で、主に製紙工場の燃料として出荷されています。
現在、あらゆる産業で排出される廃プラスチック類を新燃料であるRPFにリサイクルする事により、化石燃料(石炭)の延命・Co2削減にも貢献しています。
また、当社RPFは、道内で発生した循環資源を利用し、道内で製造された一定の基準を満たすリサイクル製品を北海道が認定するリサイクルブランドにも認定されています。
廃棄物の減量化・リサイクル率の向上を検討されておりましたら、ぜひ当社にご相談ください。

JISマーク認証制度
(JIS認証工場:第2工場)

JISマークとは?

JISマークは、産業標準化法第30条第1項などに基づき、国に登録された機関(登録認証機関)から認証を受けた事業者(認証事業者)だけが、認証を受けた鉱工業品等に対して表示することができます。JISマークは、取引の単純化、品質の向上ほか、鉱工業品等の互換性、安全・安心の確保及び公共調達等に大きく寄与しております。

当社では、RPFのJISマーク認証規格であるRPF―A等級の塩素分が一番少ない品質のRPFを製造できる工場として、(一財)日本品質保証機構(JQA)より認証を受けています。
規格・等級JIS Z 7311 RPF-A/認証番号 JQ0115001

JIS規格・等級とRPFの品質
品種 RPF-coke RPF 適用箇条
等級 - A B C
高位発熱量 MJ/kg 33以上 25以上 25以上 25以上 8.2
水分 質量分率(%) 3以上 5以上 5以上 5以上 8.3
灰分 質量分率(%) 5以上 10以上 10以上 10以上 8.4
全塩素分 質量分率(%) 0.6以上 0.3以上 0.3を超え
0.6以下
0.6を超え
2.0以下
8.5
JISマーク表示制度の詳細はこちら
日本品質補償機構
https://www.jqa.jp/

産業廃棄物処理料金 価格表

品目 単位 単価(税別) 備考
1.木くず(カンナくず含) 22,000円 1辺50cm以下までの木片混入は可。金属物除去のこと
2.紙くず 22,000円 建築現場及び解体現場からの排出物
3.廃プラスチック類(軟質)
(フィルム、シート等)
40,000円 ポリ系素材のもの、金属物除去のこと
塩素の物は受入不可
塩素系混入の場合は№11へ
4.廃プラスチック類(軟質)
(フレコン袋)
40,000円 フレコン袋の内容物除去のこと
5.廃プラスチック類(軟質)
(プラスチックパレット、車のバンパー等)
40,000円 ポリ系素材のもの、金属物除去のこと
大型、長尺物については別途応談
6.廃プラスチック類
(発泡スチロール等)
110,000円 食品残渣等の付着・残留物無きこと
7.繊維くず(じゅうたん等) 40,000円 お問い合わせください
8.繊維くず(スタイロ畳) 2,500円 お問い合わせください
9.繊維くず(イグサ畳) 1,200円 お問い合わせください
10.混合廃棄物 A 30,000円 廃プラ・紙くず・木くず・繊維くずの混合
塩素系素材の物を除く
塩素系を含む場合は11へ
11.混合廃棄物 B 40,000円 10にゴムくず・金属くず・がれき類・ガラスくず、コンクリートくず及び陶磁器くずを含む
再生可能物が概ね50%以上の物
12.混合廃棄物 C 50,000円 11の品目ではあるが再生可能物が概ね50%未満の物
10・11にモルタル・グラスウールを含む
13.混合廃棄物 D 110,000円 10・11・12にスタイロフォームを含む
14.石膏ボード A 50,000円 石膏ボード再生可能品
水濡れ及び、アスベスト・ヒ素・カドミウム含有無いものに限る
フレコンバックに入った状態での受入となります
15.石膏ボード B 110,000円 石膏ボード再生不可能品
水濡れ及び、アスベスト・ヒ素・カドミウム含有のもの
フレコンバックに入った状態での受入となります

※単価はリサイクルセンターでの処分料金です。運搬・収集料金はお問い合わせください。
※10~15につきましては受入時に確認し品目を判断いたします。
※価格表にないものはお気軽にお問い合わせ下さい。(破砕困難物については、別途料金がかかる場合があります。)
※処理できない物(一例)
・非飛散性アスベスト、表土、土砂混じりの草・竹・笹等、枕木、有害物、廃油類、液状のペンキ類、粉状のモルタル・セメント、FRP、冷蔵庫、テレビ、洗濯機、エアコン、パソコン、生ゴミ等、電池、各種バッテリー、蛍光灯、電球、火災現場等の廃材